はじめに

カラダ改善スタジオYAPF 未分類

このブログで伝えたいこと


杉並区西荻窪YAPFでピラティスを中心とした運動指導をしている浅見由紀子です。
運動に関わるお仕事を始めてから約30年が経ちました。
これまでの経験から得たことをまとめ、この場でアウトプットしていきます。

このブログを始める理由

このブログを始める理由は2つあります。

  • 一つは、今までの経験で得た知識や技能などを、自分なりにアウトプットし、一つのカタチとしてまとめることです。

  • もう一つは、わたしの視点をここにさらけ出す事で、新人ピラティストレーナーの方などへ、何かしらの気づきを提供できれば嬉しいとの思いがあります。

学びと実践の間を繋ぐ

さて、わたし自身、いまだお仕事をする上で悩みがつきることはありません。

学びたいことや身につけたい事もまだまだたくさんあり、道半ばであるという思いが強いです。

そのため、今もなお、セミナーを受講したり、講師にスタジオにお越しいただき講習会を開催するなど、自分が提供できる価値を高める機会を持つようにしています。

このような長年の積み重ねの中で思うことは、セミナーや講習会で学んだことを、現場でそのまま提供できることは少ないということです。

講習会での実技練習は、専門家同士が、講師の云わんとすることを理解しようとしながら行われるので、ポジティブな結果を導きやすいです。

しかしながら、実際に一般のお客さまが、同じような良い身体の変化を実感するためには、さらに噛み砕いたアプローチや個別の工夫が必要です。

また、難しい専門理論などは、自分なりの言葉への置き換えができないと、実践で活かすことができないということも痛感しています。

  • 学びを一般クライエントへのアプローチとしてどのように工夫したか
  • 理論をどのように自分の言葉に置き換え、実践に適応させているか

今までの経験を通じて得たこれらについて、まとめアウトプットしていきます。

そして、もしこの私のアウトプットが、お読みいただいた方に、身体と動きについて考えるためのヒントを提供できたとしたらとても嬉しいです。

浅く広い知識と長年の実践の掛け合わせ

実はわたしは、解剖学や運動学または生理学などなど、医学系の知識はそれほど高くはありません。

もちろん、このお仕事を始めた頃よりはたくさん知識を得ていますし、同業者の中では、比較的頑張っている方ではないかというのが、正直なところかと思います。

しかしながら、どれも系統立っておらず、各々の専門分野の方々から見たらとても浅い知識であることはいなめません。

ですが私には、体育大学生・体育教師・エアロビックインストラクター・エアロビック競技アスリート・ピラティストレーナーとして、40年近く日々実戦をし続けてきた経験があります。

  • 浅く広い知識と多くの実践。
  • たくさんの失敗といくつかの成功。

こんな私だからこそのアウトプットも、誰かのお役に立つこともあるのではないか。
そう思っています。

主に綴る3つのこと

  • まずは、難しい理論や用語を、自分の言葉として、どんなふうに変換しているかを綴ります。
  • そして、それを、お客様自身の理解として、どのように伝える工夫をしてきたかを、綴っていきます。
  • また、一つのエクササイズを様々な観点から掘り下げる「逆引きエクササイズ」方式も多用します。

    この「逆引きエクササイズ方式」では、一つのエクササイズを徹底的に掘り下げることにチャレンジしたいと思います。
    生きている!からだの動きにアプローチするとき、ある観点では正しいと考えられたことも、別の観点からは合理的でなかったりします。
    様々なシュチュエーションを想定し、柔軟な発想でエクササイズを紐解いていきたいと思っています。

これらを綴ることが、私自身、からだと動きについて再考し、そこにある問題を見極める力を高め、その解決方法を思考する力を豊かにすることに繋げていきたいです。

お読みいただく方へ

さて、このブログでは、私の観点において、実践で客様の動きがポジティブに変化したことを中心に綴ります。

ですので、もしかしたらいくつかの理論やメソッドの考え方とは、相容れない場合も多々あるでしょう。

また、このブログは、間違うことを恐れず書かさせていただきます。

お読みいただく方が、間違いに気づきく、もしくは違和感を感じたことを大切にしていただき、どこが間違っているのかをご自分の言葉でまとめていただければ、それで良いと思っています。

また、このブログ自体も、どんどん加筆修正をしていきたいです。

身体に関することは日進月歩ですし、実践と理論が合致しないこともあり得ます。

なぜ?と実践をどう繋げたかをここに綴ることで、人の身体と動きに対する知恵を探りたいと思っています。


そして、理論だけに縛られない、率直な私の考えをここに綴ることが、新人のトレーナーさん達を元気づけ、学びの方向性を示せたとしたら、すごくすごく嬉しいです。

どうぞ、お読みいただいた感想など、どんどんお寄せください。
実戦に役立つ知恵を、みなさんとともに深めてまいりたいです。